メディカルサポーターの役割
患者さんのお悩みやご不安を
サポートするスタッフが在籍しています
高崎南クリニックではメディカルサポーターが常駐しております。
医師でも看護師でもなく、ある意味フラットな立場でクリニックと介護施設の架け橋になる存在です。
一般の患者様・介護施設様に於かれまして、
先生や看護師に直接相談しにくいこと(クレームや些細な事など何でも)があれば、まずは私達メディカルサポーターへご連絡下さい。
お困りなことをお伺いしサポートします。
わたしたち
メディカルサポーターは、
患者さんやご家族の
気持ちをくみ取り、
医師や看護師に
伝える仕事をしています
高崎南クリニック~メディカルサポーターインタビュー~
医療は、心の理解から、はじまる
利用者さんの思いを感じ取り、医療につなげる「メディカルサポーター」
石月は、高崎南クリニックで、メディカルサポーター(MS)を担当している。
MSは患者さんやご家族と、医師や看護師をつなぐスタッフ。
医療行為以外のお世話や情報提供、利用者さんと医師、施設、薬剤師などの調整など、幅広い役目がある。
「私がMSを志したのは、自分の子どもの病気体験からです。病院に通っていた時、医師や看護婦さんとは別に、じっくり相談が出来るスタッフがいて、とても助かりました。子どもの介護のことから、治療費、手続きまで、知りたいことを、納得できるまでお話しできました。その後MSという仕事を知り、この道を選びました」と話す。
「訪問」するから、気持ちが伝わる
「訪問診療」は、患者宅や施設に医師や看護師が直接訪問し患者さんを診療する。MSは、事前の打ち合わせから、ご家族の細かな相談まで対応する。
「お医者さんに直接話しにくいこともありますよね。治療の事とか、お金の事、次回の訪問日程を変更したいなど、小さな事も。
MSは、患者さんの立場に立って色々な疑問やご相談をお聞きし、医師側に伝えます。ご家族とは介護の悩みなど、一時間以上も話し込むこともありますよ。それも私たちMSの役目です」。
患者さんは、ご自身で移動が難しい高齢の方も多い。「残りの日々を自分の家で過ごしたい」という患者さんの願いに、家族が寄り添い訪問診療を選択する。
「ご家族には在宅での介護に際し『こんなお世話が必要ですよ』というお話しもします。皆様が納得されての在宅介護は患者さんはもちろん、ご家族も本当に喜ぶのですね。
訪問診療でお看取りまで携わる中で、ご家族から感謝の言葉を頂く時、お役に立てたという喜びを感じますね」と石月MSは感慨深げに語ってくれた。
高崎、前橋、周辺市町村をカバー
訪問診療は、医療スタッフが患者さんの所に行くため、対象となるエリアがある。
高崎南クリニックは、群馬でも人口の多い高崎、前橋、それに渋川、玉村、安中の一部をカバーしている。
高速道路のインターが近いので、機動性も高い。クリニックを運営する医療法人社団群雄会は、県内に複数の拠点を設け、より広い地域も対応が可能だ。
「病院に行くのが大変な方は、高崎南クリニックにご相談下さい」と石月MSは話す。
「私たちメディカルサポーターがうかがい、お話をお聞きします。医療だけでなく、ご家族の介護の悩みでもいいのです。患者さんとご家族が、よりよく人生を過ごせるお手伝いをしたい。それが私たちの役目ですから」